忙しい毎日でも、少しの工夫で食卓をおしゃれに演出できる【指定サイズランチョンマット】。
この記事では、30分で簡単に作れる切り替えデザインのランチョンマットの作り方をご紹介します。
2枚の生地を縫い合わせるだけでサムネイルの様なランチョンマットが簡単に作ることができます。
幼稚園や保育園、学校などで指定サイズがあったりもするので手作りがおすすめです。
裁縫初心者の方でも30分で簡単に作ることができるのでご参考にして頂けたらと思います。

それでは、わかりやすく解説していきますね!
・ランチョンマットをハンドメイドしたい。
・オシャレなランチョンマットを使いたい。
・長く使えるランチョンマットが欲しい。
今回使用する生地と同じものを使い他のグッズを作ると統一感があってオススメです(^^)/
下記に入園グッズの作り方の記事がありますので、参考にしていただければと思います。

下記に入園グッズの作り方の記事がありますので、参考にしていただければと思います。


また、私が使用しているオススメお裁縫道具について下記の記事にまとめましたので参考にしていただければと思います。

目次
30分でできる!切り替えデザイン!ランチョンマットの作り方
今回作成するお弁当袋はこちらです!
上部柄生地(3/4)×下部無地(1/4)の組み合わせデザインがまとまりが良くオススメです。

縦 | 27㎝ |
横 | 38㎝ |
切り替えデザイン。
幼稚園・保育園・学校で指定されたサイズが簡単にハンドメイドできる。
ランチョンマット 男の子向けデザイン
上布を柄生地(千鳥柄やチェック柄)、底布は無地を使用しシンプルでカッコイイ印象になるような生地をセレクト。

ランチョンマット 女の子向けデザイン
上布を派手な柄生地(花柄やプリンセス柄)、底布はシンプル目な柄生地(ドット柄やチェック柄)を使用しPOPでカワイイ印象になるような生地をセレクト。

サイズアレンジのポイント
指定サイズ以外にもカンタンにアレンジ可能です。
例えば、家族全員で使う大判サイズや、お弁当箱に合わせたミニサイズにするときは、下記のポイントを押さえておきましょう。
-
布地のカット位置を見直す
- 作りたい最終サイズ(縫い代や切りっぱなし分を含む)を決めてから、生地をカットしてください。大判にする場合は、テーブルやお皿を置いた際に十分な余裕があるかチェックしましょう。
- 生地の端を切りっぱなしにする場合でも、ほつれが気になる方はピケ(ほつれ止め液)などを塗ると安心です。
-
角の処理をどうするか考える
- 角を丸くカットすると、小さなお子さんも使いやすいデザインに仕上がります。
テンプレート代わりに食器や円形の道具を使って形を取るとラクにできます。 - 角を直角に残したい場合は、切り口が乱れないよう定規とロータリーカッターなどを使用すると失敗が少なくなります。
- 角を丸くカットすると、小さなお子さんも使いやすいデザインに仕上がります。
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サイズ変更に合わせた生地選び
- 大判にするなら、ある程度厚手でしっかりした布だと皺が寄りづらく見た目が整います。
- ミニサイズなら、薄手のコットンや撥水(はっすい)加工された布など、洗いやすく乾きやすい素材もおすすめです。
-
仕上がりイメージを事前に確認
- カットする前に、テーブルやお皿、弁当箱を仮置きして仕上がり寸法をイメージしておきましょう。
- さらにお好みでワッペンを貼ったり、ステンシルで名前を入れたりと、サイズを変えるだけでなく自分流にアレンジを加えると楽しく作れます。
必要な材料
生地
オンラインショップからでも10cm単位で生地の購入ができます。
実際み確認しないと不安な方は手芸屋さんまたは生地屋さんでご購入下さい。
丈夫で少し厚手なオックス生地がオススメです。
今回は柄地(上部)と無地(下布&裏地)として紹介します。
柄地(上部)
必要な生地の長さ | 普通幅110cm | シングル幅90cm |
上布 | 20cm | 20cm |



無地(下布&裏地)
必要な生地の長さ | 普通幅110cm | シングル幅90cm |
下布&裏地 | 40cm | 40cm |



パターン(型紙)作成
幼稚園や保育園での指定がある場合があります。
その場合は当てはめて下さい。
上部柄生地(3/4)・下部無地(1/4)
各縫い代は1cmです。

パターン(壁紙)種類 | 縦 | 横 |
柄地(上部) | 22cm | 40cm |
無地(下部&裏地) | 36cm | 40cm |
裁断
作成したパターン(壁紙)を元に生地を裁断します。

縫製手順:ランチョンマット 簡単作り方
各縫い代は1.0cmです。
※縫い始めと縫い止め時の返し縫を忘れずに!
01.柄地(上部)と無地(下部)を内側に表地に合わせ縫い合わせる
中表…内側が表合わせになるように。

02.縫い目を割りアイロンします

03.縫い代部分を縫い目から0.5cm外側のところにデザインステッチ縫い
デザイン性UPと縫い代を抑えるためにステッチを入れます。
ステッチは表側から縫って下さい。

04.長辺の角を合わせピンで留める

05.中間部分10cmは空け周りを縫う
※表に返すため、中間部分10cmは空けること。

06.四隅の縫い代をカットする
縫い代が残ったままだと、表に返したときに角に厚みが出てしまうので縫い代をカットしましょう。

07.縫い目を割りアイロンする
縫い代割りアイロンやりづらいところですが、指で押さえながらガイドしながら縫い代割りアイロンをしましょう。

08.表側に返す
四つ角を指を使ってキレイに出して下さい。

指でうまく角が出せない場合は目打ちを使いましょう。

09.アイロンで形を整える

10.出来上がりより0.5cm内側のところをステッチ縫い
ステッチは表側からかけます。

マグネット定規を使用するとキレイにステッチがかけらるのでオススメです!

マグネット定規はこちらの記事で紹介していますので良かったら参考にして下さい。

11.出来上がりより0.2cm内側のところをステッチ縫い
ステッチは表側からかけます。
今回の作業の中で一番難易度が高いですが、焦らずゆっくり縫うことでキレイに仕上がります。

丁寧に仕上げましょう!

12.完成
これで完成です!
お疲れ様でした(^^)/

長く使うための「洗濯・お手入れ」ガイド(縮み・色落ち・ほつれ対策)
手作りランチョンマットをきれいに長持ちさせるためのポイントをまとめました。
入園・入学準備で毎日使うものだからこそ、作る前後のひと手間で耐久性が大きく変わります。
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作る前の“水通し”を推奨:綿生地は洗濯で多少縮むため、裁断前に軽く洗って陰干し→中温アイロンで地直ししておくと、完成後のサイズ変化を最小限にできます。
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洗濯ネット&やさしいコース:完成後はネットに入れ、中性洗剤・弱水流で。
同系色と一緒に洗い、濃色は初回のみ単独洗いが安心です。 -
乾燥機は避ける:縮み・ヨレの原因になるため、基本は陰干し。
濡れているうちに四隅を軽く引いて形を整えるとフラットに乾きます。 -
アイロンのコツ:当て布+中温(綿設定)で、まずは外周ステッチに沿って押さえ、その後全体をプレス。
角は裏から“割りアイロン”→表で仕上げると角がシャープに。 -
ほつれ予防:返し口の返し縫いを忘れず、外周の縫い目の糸端は2回結び→始末。
家庭用ならジグザグ、お持ちならロックで端処理すると洗濯に強くなります。 -
撥水ケア:食べこぼし対策に、乾いた状態で布用の撥水スプレーを薄く。
まずは目立たない位置でテストしてから全体に。 -
色移り対策:濃淡の強い切り替えは、初回のみ色移りチェック。
気になる場合は色移り防止シートの併用が安心です。 -
名前付けのコツ:洗濯で落ちにくい布用スタンプやネームタグ、あるいは付け替えワッペンが便利。
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園・学校の指定確認:「サイズ」「名前の位置」「ループの可否」などの校則・園則を事前に確認してから作ると失敗がありません。
ひとことメモ:本記事の手順のように外周ステッチを2段入れておくと、洗濯後のヨレ防止と見た目のパリッと感が続きます。仕上げの“ひと押し”としてぜひ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【指定サイズランチョンマット】30分でできる!切り替えデザイン!について紹介しました。
ランチョンマットは縫製難易度が低く、初心者の方でも問題なく作ることができます。
ランチョンマットをDIYすることで愛着が高まること間違いなしです!
お裁縫道具さえあれば簡単に作ることができるので、ぜひ当記事を参考にして作って頂けたらと思います。
お気に入りの生地で作ったランチョンマットで、楽しいランチタイムをお過ごしください(^^)/
「やっぱりできるか不安」、「作っている時間がない」って方は下記リンクからお買い求め下さい。

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