家の空気環境を管理することは、健康で快適な生活を送る上でとても重要です。
【SwitchBot 温湿度計プラス】は、そのために欠かせないスマートデバイスです。
みなさま、適切な温度・湿度の環境下で過ごすことができていますか??
健康な生活を送るのに必要なのは家の中の良質な空気環境です。
下図の緑の範囲が良質な空気環境(快適温湿度)の範囲です。
夏場の快適温湿度 温度:25~28℃ 湿度:40~70%
冬場の快適温湿度 温度:17~20℃ 湿度:40~70%
スイッチボット温湿度計プラスは、簡単に部屋の温度や湿度を測定することが可能です。
ただの温湿度表示だけでなく、自宅の家電やガジェットをコントロールし、快適な空気環境を整えることができます。
IT器機に苦手意識がある方や不慣れな方にもわかりやすく設定から使い方まで解説をしていきますので、ぜひチャレンジして頂けたらと思います(^^)/
・部屋の温度と湿度を徹底管理したい。
・部屋の温度と湿度の計測をしたい。
・SwitchBot 温湿度計プラスについて知りたい。
赤外線のリモコンで操作する家電については【SwitchBot ハブミニ 】下記の記事を参考にして下さい。
目次
空気環境が悪いと、どうなる?
夏(気温:高&湿度:高)と冬(気温:低&湿度:低)に起こり得るリスクについて紹介します。
夏(気温:高&湿度:高)のリスク
・カビやダニが発生
アレルギー疾患や感染症などにより、体調不良を引き起こす。
中には非常に重大なトラブルになってしまう恐れもあります…。
・熱中症
汗がかきにくくなり、温調節効果が下がってしまうため、熱中症になりやすくなる。
・自律神経が乱れる
高湿度により自律神経のバランスが乱れ、副交感神経が優位になると体がだるくなる。
また、寝付くのに時間がかかったり、動悸や不安、緊張などを引き起こしてしまうことも…。
冬(気温:低&湿度:低)のリスク
・ウイルス感染
ウイルスは乾燥した空気になると活発になり、ウイルスの拡散量が多くなります。
乾燥すると乾燥の影響でウイルスや菌の侵入を防ぐ喉や気管の機能が弱くなってしまう…。
・肌荒れ
空気が乾燥していると空気中に水分が奪われてしまい、皮膚の潤いがなくなります。
皮膚の外側にある皮脂と角質で水分が保てなくなり、ひび割れやあかぎれなどが起きてしまう。
・火災
冬に乾燥注意報が出るのは空気が乾燥すると、壁や床材などが燃えやすい状態になり、
湿度が40%を下回ると火災が発生しやすくなるからです。
また、乾燥によって火の回りが早く、消火にも時間がかかってしまいます…。
温度・湿度管理の大切さを理解頂けたでしょうか?
次は、温湿度による、リスク回避するために活躍する
【SwitchBot 温湿度計プラス】について紹介します!
概要 【SwitchBot 温湿度計プラス】とは
温度と湿度を測定するためのスマートデバイスです。
スイス製高精度センサー搭載で、0.1℃の温度差、1%RHの湿度差を感知できます。
スマホアプリやスマートスピーカーと連携し、リアルタイムのデータを確認したり、データを出力することができます。
家庭やオフィスなどの環境管理に役立つことができます。
SwitchBotハブミニと連携し、気温が30℃より高くなるとエアコンが冷房運転を自動で開始する、というパターンなどをアプリで設定することができるようになります。
グッドデザイン賞 2022年度受賞
デザインや機能、コスト面でも優れています(^^)/
・取付方6種類
・スイス製高精度センサー搭載
・スマートスピーカーと連携
・アラート通知機能&遠隔確認
・SwitchBotシリーズと連携
・快適度が顔マークで分かる
・履歴データ確認&データエクスポート
スペック
スペックは下記の通りです。
製品型番 | W2201500 |
製品サイズ | 7.9 x 6.5 x 2.2 cm; 64 g |
カラー | 白 |
電池付属 | 単4アルカリ電池 |
商品の重量 | 64 g |
SwitchBot公式サイトより引用
同梱品一覧
①温湿度計本体
単4電池*2個(商品本体に取付済み)
②金属プレート(3M両面テープ付き)
③取扱説明書
※単4電池*2個は、商品本体に取り付けられています。
設置方法
・スタンド式(42°)
・スタンド式(65°)
・マグネット内蔵
・置き式
・壁掛け
・吊り穴付き
この6つの設置方法で、浴室、キッチン、リビング、寝室、植物室、ペットの部屋など好きな場所に自由自在に設置できます。
※浴室では水に濡れないところに設置してください。
設定方法
設定は【SwitchBot アプリ】を使用して行います。
【SwitchBot アプリ】インストール
【SwitchBot アプリ】のインストール・設定については下記の記事にまとめましたのでご参照下さい。
SwitchBot アプリに【 温湿度計プラス】を登録(追加)
SwitchBot アプリで【SwitchBot 温湿度計プラス】を使用するために登録(追加)する必要があります。
手順
①SwitchBot 温湿度計プラス(本体)の絶縁テープを抜いて電源を入れる
②SwitchBot アプリを開く
③ホームをタップ
④「+」アイコンをタップ
⑤Bluetoothデバイスを検出中…欄の温湿度計プラスをタップ
⑥背面のボタンを2秒長押し
⑦Bluetoothのアイコンが点滅していることを確認
⑧デバイス名を入力
⑨ルームをプルダウンより選択
⑩次へをタップ
⑪OKをタップ
以上で初期設定完了です。
お疲れ様でした。
温度・湿度データ確認や校正などは下記の記事で解説していますので参考にして下さい。
実用例:平日の就寝前に部屋の温度が15℃以下の時に暖房をつける
シーン設定で「月~金曜の20時~22時の間に、部屋の温度が15℃以下になったら、暖房(18℃・風量自動)を運転開始する」設定の方法を解説します。
今回紹介するシーン設定では、
冬の「良質な睡眠をとる為に重要な室温管理」が自動で行えますよ!
シーン設定:手順
①シーンをタップ
②追加(+)アイコンをタップ
③条件を追加をタップ
④温湿度計プラスをタップ
⑤温度をタップ
⑥15℃以下を設定
⑦OKをタップ
⑧アクションを追加をタップ
⑨エアコンをタップ
⑩運転(ON)をタップ
⑪温度を18℃の設定
⑫暖房に設定
⑬シーン名を入力
⑭日時指定をタップ
⑮カスタマイズをタップ
⑯開始時刻を選択
⑰終了時刻を選択
⑱月曜~金曜を選択
⑲作成をタップ
⑳作成したシーンが追加されたことを確認
これで、就寝前に「寒っっ。。」って思うことがなくなりますよ。
今回紹介したシーン作成を応用して、様々なシーンを作ってみて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、家の中の空気環境を簡単に測定・管理!【SwitchBot 温湿度計プラス】でした。
表示のみの温湿度計と値段が変わらないのに、温湿度データの確認や温湿度管理ができるコスパ最強の温湿度計です。
みなさまも【SwitchBot 温湿度計プラス】を活用し、自宅のスマートホーム化&快適な空気環境を整えて健康で豊かな生活を送って頂けたらと思います(^^)/
電源のオンとオフで操作する家電については【SwitchBot プラグミニ 】下記の記事を参考にして下さい。
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