デジタルノートアプリの中でもトップクラスの人気を誇る【GoodNotes 6】は、多彩な機能を備えており、あらゆるシーンでのノート作成をサポートしてくれます。
この記事では、GoodNotes 6のよく使わている基本的な機能について紹介します。
ペンの種類や色、写真挿入やページの編集など簡単に操作することができます。
実際の紙ノート&ペンを使うよりも便利な機能がたくさんあるのでそちらについても紹介していきます。
当記事を参考にして頂き、GoodNotes 6のさまざまな機能を活用して頂けたらと思います。
・GoodNotes 6の基本的な機能について知りたい。
・GoodNotes 6に興味があり使おうか迷っている。
【GoodNotes 5】の同記事は、下記の記事をご参照下さい。
【GoodNotes 6】の概要につきましては、下記の記事をご参照下さい。
【GoodNotes 6】のノート作成につきましては、下記の記事をご参照下さい。
ペーパーライクフィルムを付けることにより、実際の紙に書いているみたいで書きやすくオススメです!
目次
ツールバー機能
ツールバーの各種機能について解説します。
ペンツール
ペンツールは【GoodNotes 6】を使う上で一番使う機能です。
ペンの種類や色、太さなど様々な設定が行えます。
Apple Pencilが様々な文房具の役を担ってくれます。
種類
3種類あります。
①万年筆
②ボールペン
③筆ペン
ペンツールアイコンをダブルタップすると下図のように表示されます。
筆記サンプル
字が汚くてすみません。。。(苦笑)
書体をなんとなく理解頂けたら幸いです。
筆圧の影響がないボールペンを私は普段使っています。
太さ
0.1〜2.0mmまで設定可能
設定した3種類の太さを表示可能です。
設定手順
①ペンツールをタップ
②ペンの太さ選択欄から選択
③ペンの太さを変更
自分好みの太さをテンプレートとして3つ設定が可能です。
色
ペンの色をカスタマイズ可能です。
カラーサンプル一覧より選択するか、カラーホイールで感覚的に色の選択が可能です。
お気に入りの色をプリセットに追加することも可能です。
設定方法
設定方法は3パターン。
①カラーサンプル一覧より選択
②カラーホイールで調整し設定
③HEX値を入力
設定可能なカラーバリエーションは豊富です。
ペン先を透明のものに交換すると見やすく、書くやすくなりますよ!
消しゴム
消しゴムは3種類、3サイズあります。
ページ全体を消去したり、蛍光ペンのみ消去することも可能です。
消しゴムサイズをタップすることによりサイズを選択することができます。
ツールバー消しゴムをダブルタップすることにより消しゴムの種類が変更可能です。
①正確な消しゴム
小さな部分を正確に消します。
②普通の消しゴム
何も残さずに効率的に消去します。
③ストローク消しゴム
ストロークを1度タッチするとすべてのストロークを消去します。
文字消去の違いが分かる動画は下記よりご覧ください。
蛍光ペン消去の違いが分かる動画は下記よりご覧ください。
思った通りに機能しやすい正確な消しゴムを私は普段使っています。
蛍光ペン
蛍光ペンもペンツール同じく色やサイズの変更ができます。
設定手順
①色設定
ペンツール同様
②太さ設定
ペンツール同様
③直線で描くを有効にすると直線で描くことが可能になります。
シェイプツール
直線を描いたり図形を描いたりする際に使用します。
また、描いた図形の中を塗りつぶしたりすることも可能です。
設定手順
①色設定
ペンツール同様
②太さ設定
ペンツール同様
③塗りつぶしのカラーを有効にすると描いた図形の中を塗りつぶします。
※こちらを設定するとペンツールを使用する際も同様に塗りつぶされます。
シェイプツールの実際に使用している動画を下記に載せておきます。
なげなわツール
なげなわツールは、囲っている部分に下記の作業を行うことができます。
・カット
・コピー
・削除
・サイズを変更
・カラー
・スクリーンショットを撮る
・要素を追加
・変換
①なげなわツール設定で無効にしておけば、囲った際に除外してくれます。
イメージしにくい機能をピックアップし解説します。
・サイズを変更
一度、書いてしまった文字や図でも後からサイズの変更が可能です。
・カラー
サイズ変更と同様に、書いてしまった文字や図でも後から色の変更が可能です。
・スクリーンショットを撮る
なげなわで選択した部分のスクリーンショットを画像とし保存します。
フォルダをしていして保存したり、印刷することが可能です。
・要素を追加
次の機能で解説する「要素ツール(スタンプ機能)」内で使用できるようになります。
頻繁に使う文字や図形など要素に追加しておくと便利です。
・変換
手書きで書いた文字をテキスト化してくれる機能となります。
①変換をタップ
②テクストをタップ
③テキスト化した内容。
内容を確認して修正があれば修正した下さい。
④テキスト化された①の内容をコピー。
テキストファイル(.txt)としフォルダへ保存することが可能です。
また、⑤の変換ボタンを押すと、下図のように手書き文字からテキスト文字に変換してくれます。
変換機能を使えば、キレイに書き直す必要がなくなりますね!
要素ツール(スタンプ機能)
要素ツール(スタンプ機能)は、付箋やメモ、イラストなどの要素をノートに挿入することが可能です。
初期で登録されている要素がたくさんありますが、自分で作ったタイトルや図、画像ファイルを登録し使用することもできます。
なげなわツールにて解説し要素を追加機能からも追加可能です。
手順
①挿入したい要素をタップ
③に直近に使用した要素が表示されていてこちらからでも選択可能。
②貼り付けたい場所へタップし貼り付け
後からサイズや場所の移動が行えます。
画像
画像は、iPad内(端末内)やOneDriveなどのファイルストレージから挿入することが可能です。
①撮影して写真を挿入
②iPad内に保存された画像を挿入(直近10件のみ)
※左から右へ、保存した日付の新しい順で10件表示
③②同様、iPad内に保存された画像を挿入
④OneDriveなどのファイルストレージから挿入
サイズ変更やトリミング、コメント追加など簡易的な編集を行うことができます。
テキストツール
テキストツールは機能が多いので別の記事にて解説しております。
下記の記事をご参照下さい。
拡大ツール
拡大ツールは、その名の通り一部を拡大してくれるルーペ的な機能です。
全体を把握しながら細かく描く際に適しています。
定規ツール
定規ツールは、実際の定規のように手動で角度や位置を変えるのはもちろん、角度や位置の指定することも可能です。
正確な角度を用いて線を描く際に活用できます。
二本指で回転させると、下図のように角度を手動で返ることができます。
オプション設定より指定して角度や位置、定規の設定を行うことができます。
二本指で回転させる際に角度表示がされているので、わかりやすいですよ!
レーザーポインター
iPadの画面をHDMI接続やAirPlayを活用しプロジェクターに映してプレゼンテーションを行う際に活用できる機能です。
資料をGoodNotes 6で作成し、GoodNotes 6でプレゼンテーションが行えます。
点と線の2種類から選択ができます。
画像だと分かりづらいので参考になる動画を下記に載せておきます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【GoodNotes 6】基本的な機能ツールバー解説!について紹介しました。
難しい設定や使い方はなく、簡単に、直感的に扱える最強ノートアプリだと思います。
またApple Pencil一本で、いろいろなペンや定規を扱うことができるため文房具は不要になります。
iPadとApple PencilとGoodNotes 6を活用し手帳やノートのペーパレス化(電子化)しようと検討頂けたら嬉しいです。
ぜひ「GoodNotes 6」を使ってみて下さい(^^)/
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