毎日の生活の中で、鍵や財布、バッグなどの大切な持ち物をどこに置いたか忘れてしまうことはありませんか?
そんな失くし物や忘れ物を未然に防ぐために役立つのが【AirTag】です。
AirTagの「通知機能と紛失モードについて」重点的に解説します。
AirTagが見つからない場合、まずはiPhone純正アプリ「探す」でAirTagの場所を把握することができます。
「探す」アプリでAirTagの場所を調べる方法や概要は、以下の記事を参考にしてください。
・AirTagの通知機能と紛失モードについて知りたい。
・所持品の紛失を未然防止したい。
・失くし物が見つかる確率を上げたい。
目次
紛失する前の未然防止機能
通知設定
手元から離れたときに通知してくれる機能があります。
設定しておいた方が良いので設定しましょう。
手順
①「探す」アプリを開く
②持ち物を探すをタップ
③変更する対象をタップ
④対象を上にスワイプしメニューを表示
⑤手元から離れたときに通知をタップ
⑥手元から離れたときに通知をタップ
⑦手元から離れたときに通知をオンになったことを確認
AirTagから離れると通知してくれるようになります。
指定した場所にあれば通知をしない設定
置き忘れても通知しない場所を設定することが可能です。
主に自宅を設定することで普段は利用しないものにつけておいても通知されずに済みます。
例:普段使いしないバッグ(キャリーバッグなど)
手順
①新規位置情報をタップ
②物件名または住所を入力
③入力した場所か確認する
④OKだったら完了をタップ
⑤この持ち物について
⑥以下の場所以外では通知欄に表示されていることを確認
※すべての持ち物とデバイスについてを選択するとAppleIDに紐づいている製品にも反映されます。
物によって変わると思うのでこちらを選択。
指定した場所の解除設定
常に持ち歩きたいものには以下の場所以外では通知の設定しないこと
例:財布、鍵
設定していた場合の解除方法を解説します。
手順
①解除する対象の「-」アイコンをタップ
②削除をタップ
③以下の場所以外では通知欄に表示されていないことを確認
候補には残るので設定したい場合は「+」アイコンをタップ
紛失時にの発見確率を上げる方法
AirTagの場所や状況によっては、「探す」アプリを使ってもAirTagの場所が分からない場合があります。
紛失モードに設定されているAirTagを第三者が発見し、NFC機能を搭載しているスマートフォンにかざすと、登録しておいた持ち主の情報が表示されるという機能です。
紛失モード設定
登録する持ち主の情報は電話番号とメールアドレスの設定が可能です。
見つかる確率が上がるので失くしてしまった場合は紛失モードを活用しましょう。
手順 電話番号設定
①有効にするをタップ
②続けるをタップ
③連絡してほしい電話番号を入力
④次へをタップ
⑤入力した電話番号に誤りがないか確認
⑥有効にするをタップ
⑦有効になったことを確認
手順 メールアドレス設定
①有効にするをタップ
②続けるをタップ
③メールアドレスを使用をタップ
④連絡してほしいメールアドレスを入力
⑤次へをタップ
⑥入力したメールアドレスに誤りがないか確認
⑦有効にするをタップ
⑧有効になったことを確認
設定が完了したら第三者がAirTagを発見し、連絡してくれるのを待ちましょう。
紛失モード解除
失くしたAirTagが見つかり無事に戻ってきた場合、AirTagの「紛失モード」の解除が必要です。
手順
①有効をタップ
②紛失モードをオフにするをタップ
③オフにするをタップ
④有効にするになっていたらOKです。
AirTagを使った旅行・出張時の活用ポイント
-
スーツケースやバッグへの取り付け
AirTagをスーツケースや旅行バッグの内ポケットに入れておくと、空港や宿泊施設で紛失した際に役立ちます。
特に飛行機内での預け入れ荷物は、到着後に行方不明になるケースが少なくありません。
AirTagを入れておけば、「探す」アプリで荷物がおおよそどこにあるのか位置情報を確認できます。 -
バッテリー確認を忘れずに
長期旅行に出かける前は、AirTagのバッテリー残量をチェックしてください。
バッテリーが弱くなると位置情報の更新頻度が低下し、実際に紛失したときに見つけづらくなる可能性があります。
出発前の交換や予備バッテリーの用意を検討すると安心です。 -
盗難対策としての過信は禁物
AirTagはあくまで「紛失物の追跡」が主目的であり、盗難を防止するためのデバイスではありません。
もし盗まれた荷物にAirTagが付いていた場合でも、悪意のある相手がAirTagを見つけて取り外すリスクはゼロではありません。
万一に備えて、旅行保険の検討や荷物自体の管理を徹底することが大切です。 -
飛行機や海外旅行先での使用に関する注意点
航空会社によっては、預け入れ荷物の中に電子機器やリチウム電池を入れる際のガイドラインを定めている場合があります。
AirTagは小型かつバッテリー容量も小さいため、基本的に問題はありませんが、航空会社や旅行先の規定を事前に確認しておくとより安心です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【AirTag活用!】紛失未然防止・発見確率を上げる方法でした。
貴重品(AirTag)が離れたときにすぐに気づくことのできるよう、事前に「通知オン」の設定しておくことをオススメします。
紛失してしまった場合は焦らず、落ち着いて「紛失モード」に切り替えましょう。
紛失モードに設定することにより、第三者に連絡してもらえる確率が上がります。
紛失して諦めてしまっても「持ち物を削除」をしなければ、紛失したAirTagを第三者が再利用することはできません。
紛失モードに設定し、待ちましょう。
最後まで諦めずに試してみてくださいね(^^)/
コメント